【これから離乳食をはじめるママ必見!】意外と知らない?絶対に知っておいて欲しい離乳食期注意すべき食材

離乳食・幼児食

みなさんこんにちは!
みにまむ(@minimom_ikuji)です😊

先日、乳幼児向けの同じパンで窒息事故が2件あったとニュースで知りました。

事故が起きたのは「かぼちゃとにんじんのやさいパン」という乳幼児向けの可愛い形をしたパンです。添加物がはいっていないためパンデビューとして購入したり、野菜がねりこんであるので野菜嫌いな子供のために購入するママも多いと思います。

もちろん私もよく買っています!朝食やおやつにもぴったりで息子も気に入ってるパンなので私も注意しなければいけないなと改めて思いました。

今回は離乳食期「窒息」以外にも注意すべき食材を紹介したいと思います。これから離乳食がはじまるママたちのためになればいいなと思います!

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意外と知らない?注意すべき食材

私は、子供が生まれてから「アレルギー食材」や「乳幼児には与えてはいけない食材」がこんなにもたくさんあることを知りました。意外と知らない注意すべき食材をまとめたのでプレママさんやこれから離乳食をはじめようと思ってるママさんに役立てばいいなと思います!それではさっそく見ていきましょう!

赤ちゃんに与えてはいけない食材

最初に赤ちゃんには与えてはいけないといわれている食材を紹介します。

・はちみつ

はちみつは1歳未満の赤ちゃんには与えないほうがいいと言われています。はちみつには「ボツリヌス菌」が含まれている場合があり、1歳未満の乳児が「ボツリヌス菌」を摂取してしまうと腸管内で菌が増殖し「乳児ボツリヌス症」という食中毒を起こす恐れがあります。パンやゼリーなどに含まれている可能性もあるので原材料に注意しましょう。

黒砂糖・コーンシロップ

こちらも「ボツリヌス菌」が含まれている可能性があります。普通のお砂糖より体に良いかもと使いがちですが、離乳食には使わないように注意してください。

刺身(生魚)

細菌によって食中毒を起こす恐れがあります。生魚は消化が悪いため、胃腸が生魚を消化できるレベルになる3歳頃から新鮮なものを少しずつ与えて様子を見ると良いでしょう。

アレルギーを起こしやすい食材

赤ちゃんはどんな食材でアレルギーを起こすかわからないため初めて与える食材は少量からにし様子を見るようにしましょう。又、初めて与える食材は病院が空いている体調の良い日の午前中に与えるのがおすすめです♪

アレルギーを起こすかもしれない食材として特に気をつけなければいけないのが、消費者庁が定める「アレルギー表示義務7品目(卵・乳・小麦・落花生・エビ・そば・カニ)」です。それでは一つずつ見ていきましょう。

卵白の方がアレルギーを起こしやすいため離乳食中期頃から固茹でした卵の卵黄をひとさじからはじめて、少しずつ量を増やして食べ進めていくと良いでしょう。

・乳

離乳食初期は粉ミルクを使ってミルクがゆやミルク煮を与えて、胃腸が乳製品を消化できるようになる離乳食中期頃から温めた牛乳、ヨーグルト、チーズなどを少しずつ与えるのが良いでしょう。アレルギー症状がでた場合はアレルギー用の粉ミルクの販売もあるので利用すると離乳食のレパートリーを増やせます。

・小麦

離乳食中期頃から小麦食品(うどん・パスタ・パンなど)を与える場合は細かく刻んで少しずつ与えて様子を見ましょう。

・落花生

落花生(ピーナッツ)は離乳食期には避けましょう。1歳をすぎてからペースト状のや細かくしたものを少しずつ与えて様子を見ましょう。ナッツ類は粒のまま与えると窒息につながる場合があるので子供に与える場合は注意しましょう。

・エビ・カニ

エビやカニはアレルギー症状がでやすく、消化も悪いので離乳食期には与えない方が安心です。私は「1歳からのかっぱえびせん」を1歳になってから与えてみて様子を見ました。

・そば

そばアレルギーは、呼吸困難や意識障害など症状がでる危険性があります。離乳食期は与えず、はじめて食べさせる時はほんの一口だけ食べさせて様子を見た方が良いでしょう。

・魚卵

イクラやタラコなどの魚卵もアレルギーを発症しやすいと言われています。塩分量も多いので消化器官への負担も考えて与えるのは3歳以降が望ましいそうです。

その他にも表示義務はないものの、アレルギーを起こしやすい食材が20種類ほどあり、消費者庁食品表示企画課資料に載っているのでぜひチェックしてみてください!

のどに詰まりやすい食材

・おもち

・こんにゃくゼリー

・ナッツ類

・豆類

・かまぼこ・ちくわ

・ミニトマト

・ぶどう

など…

今年の1月には消費者庁から「硬い豆やナッツ類などは5歳以下の子供には食べさせないで」と注意喚起がありました。硬くて噛み砕く必要がのある食品は5歳以下には与えないようにしましょう。

又、ミニトマトやブドウのような球状の食べ物は誤ってそのまま飲み込んでしまう可能性があるので切って与えるようにしましょう。

子供は口に入ったまま走ったり、泣いたりすることもあると思うので、その点も注意しなければならないなと思いました。のどに詰まりやすい食材はそのまま与えたりせず、離乳食は与えない方が安心です。

子供の窒息事故を防ぐには『チャイルド・マウス』を知っておこう

『チャイルド・マウス』という言葉を聞いたことがありますか?その名の通り「こどものくち」という意味で、「誤飲防止の目安」になるものです。

直径32mmは乳児、直径39mmは3歳児の口の大きさです。これを通る大きさのものは誤飲の恐れがあります。「チャイルドマウス」と検索するとでてくるのでぜひ印刷して食材や身の回りのおもちゃなど入れてみてください。

私は母子健康手帳別冊に「チャイルド・マウス」のページがあり実際に印刷して使ってみました!意外に大きな食材やおもちゃでも口の中に入ってしまうことがよくわかり、食材は子供が届くような場所には置かないように、危ないなと思ったおもちゃは見守ってる時のみ遊べるようにしています。

「やさいパン」と並べてみました。入らなそうにみえますね。

実際に入れてみるとこんな感じでした。少し噛んで小さくなったら入ってしまいそうです。パンやナッツは唾液を含むと膨らんで大きくなってしまうのでさらに危ないかもしれませんね。皆様もぜひ試してみてください。

まとめ

息子は現在1歳6ヶ月ですが、ふと目を離した隙に口の中に食べ物をたくさん詰め込んだり、おもちゃを口に入れてしまったりすることがあるので、先日のニュースをみて改めて気をつけなければいけないなと思いました。

乳幼児は消化・吸収の機能が未発達なのでアレルギーを起こしやすい食材だけではなく、初めて与える食材は体調の良い日かつ、病院が空いている日の午前中に与えて様子を見ると良いと思います。

私も初めて与える食材は計画をたて、アレルギーがでた場合すぐ病院に行けるようにしていました。

誤飲や誤嚥(食べ物などが食道ではなく気管に入ること)は親が見ていない間にパクッと口に入れてしまうということが多いと思います。ずっと見守っているということは難しいので、離れる場合は届く範囲で危ないものがないか確認してから離れないといけないなと思いました。

同社は来年1月にも、パンを軟らかくし、1個の大きさを縦約3・5センチ、横約6センチに変更し、「口の中に1個丸ごと入らないサイズにする」という。また小さく千切るための切れ目も深く長く入れるとする。従来品の賞味期限は45グラム入りが180日、70グラム入りが90日だが、回収はせず、順次新商品に切り替えるという。(前田朱莉亜、小林未来)

朝日新聞デジタル引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5f758e06d289b6f49a95511b48d701b7346908

息子も「やさいパン」が大好きなので、新商品も楽しみです♪

少しでも多くのママに「チャイルド・マウス」の存在を知ってもらって窒息事故がなくなれば良いなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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