母乳育児じゃないとダメ?母乳からミルクに移行した私が伝えたい母乳とミルクのメリット・デメリット

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みなさんこんにちは!
みにまむ(@minimom_ikuji)です😊

出産が近づくにつれ、産後の生活はこんな感じなんだろうな〜とイメージする方が多いと思います。

赤ちゃんが産まれたら母乳をあげておむつをとりかえて…私もそう思っていました。なんとなく母乳で育ててあげたいと思っていましたし、母乳は産後すぐでてくるものでしょ?と思っていましたが現実は違いました。

今回は、母乳・ミルク育児について悩んでいるママにメリット・デメリットを私の経験もふまえて紹介します。

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母乳っていつからでるの?母乳が安定しなかった時の体験談も紹介

はじめに、ママたちが気になる母乳のことについては話したいと思います。

産後すぐ母乳がでるわけじゃない?

赤ちゃんが産まれたら母乳がでるかな?

いつから母乳がでるのかな?

と心配や疑問をもつママは少なくないようです。赤ちゃんを産んだらすぐに母乳が出始めると思っている方もいると思いますが、実際にはすぐに母乳が分泌されるわけではありません

妊娠してから赤ちゃんを産んで胎盤が排出されるまでの中で、いろいろな過程を経てやっと乳腺が母乳をつくりだします。

私は帝王切開だったので母乳をはじめてあげたのは産後2日目だったと思います。はじめから母乳がでるわけではないので、母乳をあげる練習をしてからミルクをあげるということを何日か繰り返していました。

何回も授乳を繰り返すことによって徐々に母乳が分泌されるようになっていきます。

いつ母乳が安定して分泌するようになるの?

一般的には、産後2〜4週間で分泌が安定してくるといわれていますが、個人差はあると思います。

1ヶ月検診の時に産後一緒に過ごしたママたちに会ったのですが、今完母だよ〜というママもいれば、母乳とミルク混合だよ〜というママもいました。

私は生後1ヶ月間、母乳が安定せずミルクと混合で過ごしていました。私のように母乳が安定しない方や、乳腺炎などの母乳トラブルがありミルクに移行したという方も周りにいるのでミルク育児に不安にならないでください。

【体験談】母乳が安定しない時に母乳外来に相談した話

私は母乳育児がしたいと思っていていたので生後2週間頃まで母乳が安定しないことに不安がありました。今思えばなにをそんなにいろいろ調べて悩んでいたのかなと思いますが、その時はすごく悩みました。

出産した産院の母乳外来に相談しようと予約をしようとしたのですが、コロナが流行りはじめた頃で病院に来ないほうがいいと言われ電話で相談をしました。

「母乳が全然安定してでてこないんです。」

と相談したのですが結論は…

「とにかく授乳してください。頻回授乳が大切です。」

とのこと。

私自身は赤ちゃんが泣いたら授乳をするようにしていたので結構授乳してるんだけどな…とさらに悩むことに。

ただでさえ産後のダメージは交通事故レベルといわれている母乳じゃないとダメ?ミルク育児も立派な子育てのに、睡眠不足の中一日中赤ちゃんのお世話をして、さらに母乳で悩み私のストレスはピークだったと思います。

いろんなストレスが原因で母乳がでにくくなることもあるみたいなので、頼れる人がいれば頼って休む時間をつくることをおすすめします。

母乳じゃないとダメ?ミルク育児も立派な子育て

出産後は予想以上に身体もメンタルもボロボロです。そこに追い討ちをかけるように「母乳じゃないの?」と聞いてくる人がまれにいます。

母乳じゃなきゃ育児じゃないの?

母乳をあげないと母親じゃないの?

私だって母乳をあげて育ててあげたかった。

と何度も思いました。たしかに、母乳には免疫物質が含まれていたり、栄養バランスが良かったりメリットはたくさんありますが、子供が泣いたらミルクを作って飲ませてあげることも立派な“子育て”ではないでしょうか。

今の粉ミルクは赤ちゃんのためにより母乳に近い成分でつくられています。安心してミルクをつかいましょう。

母乳じゃないとダメなんてことはありません。

母乳・ミルクのメリット・デメリット

ここではどちらも経験した私が感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。

母乳育児のメリット・デメリット

母乳のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・粉ミルク代がかからない

・外出時の荷物が少ない

・母体の回復が早くなる

粉ミルクはお金がかかりますが、母乳ならかかりません。ただ、なんならの母乳トラブルがあると母乳外来へ行ったり産院に行ったり診察代がかかるかもしれません。

私には姉がいるのですが、姉は完母だったので出かける時の荷物がいつも少なくて羨ましかったです。赤ちゃんもどんどん体重が増えるので荷物は少ないほうが楽ですよね。

母乳をあげていると子宮の収縮を促進させてくれたり、体重が減りやすくなるらしいです。母乳をあげてると痩せるって聞いたことありませんか?もとの体重に戻すってなかなか大変なのでこれは嬉しいポイントですね。

デメリット

・飲んだ量がわからない

・乳腺炎などの母乳トラブルがある

・外出先で授乳できる場所を探す必要がある

・長時間預けるには対策が必要な時も…

母乳は飲んだ量がわからないのでお腹いっぱい飲めているのか不安になります。ただ、母乳はミルクと違い消化しやすいので時間を気にせず欲しがったらあげるようにしていました。

母乳をあげていると乳腺炎になってしまったり、シコりができてしまったりと母乳トラブルに悩むママも少なくありません。もしなってしまった場合は母乳外来や産院に相談して早めに対処したほうがよいでしょう。

授乳の間隔が空いてしまうと張ってきてしまい胸がカチカチで痛くなるという経験をしたことがあるママも多いでしょう。結婚式に参列するなどの理由で長時間預けなければいけない時は搾乳をするなど胸が張らない対策が必要かもしれません。

ミルク育児のメリット・デメリット

次にミルク育児のメリット・デメリットです。

メリット

・飲んだ量がわかる

・授乳時間の管理がしやすい

・どこでもあげられる

・ママ以外の人も授乳ができる

・赤ちゃんを預けやすい

・病気の時に薬が飲める

ミルクは実際に飲んだ量がわかるのでママの目で確認ができ安心できます。ミルクは消化に時間がかかるので最低でも3時間はあけていました。息子の場合は3時間ごとにお腹が空いたと泣きはじめるので授乳時間の管理がすごく楽でした。

ミルクの最大のメリットは誰でもどこでもあげられること。夫にも夜中の授乳をしてもらえることは大きなメリットでした。おでかけしたいときも安心して預けることができます。

母乳をあげていると市販の風邪薬が飲めなかったり、塗り薬や目薬も使用不可のものがあったりします。その点ミルク育児ならば気にせず薬を飲むことができます。

デメリット

・ミルク代がかかる(1ヶ月1万円弱かかってました)

・準備やお手入れが面倒

・外出時の荷物が増える

・母体の回復が遅い

息子はミルクを飲む量がとにかく多かったので1週間に1缶じゃ足りない時期もありました。

ミルクはお湯で溶かして飲みやすい温度に調乳し、飲み終わった後は哺乳瓶の洗浄や消毒をしなければいけないので、特に夜中の調乳は大変でした💦

外出時は粉ミルク、哺乳瓶、お湯、白湯を持ち歩いていたので重たかったです。現在は、すでに調乳されていてそのまま飲めるミルクが売っているので活用すると荷物が減ると思います。

母乳のメリットで紹介したように、母乳をあげている場合だと子宮の収縮を促進してくれるので回復に多少の差がでるかもしれません。

母乳・ミルク混合

生後1ヶ月間は母乳とミルクどちらも飲ませていました。日中は母乳をあげて、夜寝る前だけミルクをあげてしっかりと寝かせてあげるというようにいいとこどりができます。しかし、赤ちゃんはどちらかに慣れてしまうとどちらかを拒否する場合もあるので、様子を見て対応しましょう。

私が通っていた産院では、1ヶ月検診の時に出生体重よりも1kgほど体重が増えることを目安に母乳・ミルクを与えてあげるといいと言われました。

母乳でもミルクでも、赤ちゃんのお腹がいっぱいになることが大切ですね

ミルク育児に不安があるママに伝えたいこと

他のママが私と同じような気持ちにならないように伝えたいことは、

“母乳がでてもでなくてもママが笑ってるほうが赤ちゃんも嬉しい”ってこと。

はじめての育児はわからないことだらけなのはあたりまえです。不安に思っていつも暗い表情で赤ちゃんのお世話をしていたら赤ちゃんも不安になります。

言葉にすることは簡単ですが、実際にお世話をすることはそう簡単ではありません。1日中赤ちゃんのお世話をして、1日中赤ちゃんのことを考えている時点で立派なママだといえると思います。

産後に戻れるのならばもっと毎日笑って赤ちゃんと接したかったなと思うので、今悩んでいるママは悩みすぎず相談できる相手がいればとことん頼って自分のことも大切にしてくださいね。

ミルク育児でも息子は元気に成長しています♪

母乳・ミルク育児まとめ

なるべく母乳をあげて育ててあげたいと思うママは多いと思います。私もその1人でした。

ですが、母乳やミルクを飲んでいる期間は1年ほど。今は長く感じるかもしれませんが、経ってしまえばあっという間です。

ミルク育児に悩むよりも、赤ちゃんと笑って過ごせる時間を増やしたほうがいいと思います♪

はじめての育児で悩むことはたくさんあると思いますが、このブログを読んで赤ちゃんとの幸せな時間を過ごせるママが増えるといいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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